外径の螺旋溝加工をはじめ複雑な溝加工も可能です。
溝加工は溝の深さが深いと刃物が折れやすくなり、熟練工でも難しい加工の一つです。
工具も進化していますので、常に情報をアップデートしながら固有の方法に捉われず、常に最適解を探しながら加工しています。
螺旋溝やトラバースカムのような溝同士が交わっている加工も、CAD/CAMで度数を割り出して正確に加工します。
φ30mmのシャフトに幅4mm、深さ3.5mmの螺旋溝加工がされているものです。
外径にくっきりと太い溝の加工が入っています。外径溝の始点終点の位置出しにはCAD/CAMを駆使しながら、穴位置に対しての溝の位置を割り出していきます。
外径に1mm幅の溝が複数箇所あるため、刃物が破損しないように気をつけて加工しています。
サイズ | φ38mm×215mm |
---|---|
素材 | SKS3 |
ロット数 | 20 |
内径への螺旋溝加工や、キー溝加工など対応可能です。
また、ブロック体への内径溝加工も得意としております。
お気軽にご相談ください。
油溝加工(内径螺旋溝加工)、角物(ブロック体)への内径溝もおまかせください。
スロッター加工は、刃を上下に運動させ加工品を削ることで、溝をつけることができる加工方法です。
通常の加工では、工具が回転することにより切削を進めていくので、加工部分の隅にはRがついてしまいます。
直角や直線状に削りたい箇所や、内径の底が止まっている箇所にはスロッター加工を施します。
製品へ直接文字や数字などを刻むことが可能です。
トレーサビリティ(製造履歴管理)の重要性が注目される中、ロット番号や製造番号等の刻印が必要な場面が増えてきています。
マシニングで加工後に機上でそのまま刻印できますので、お急ぎの場合は工期短縮に繋がり、喜ばれています。
0257-22-4771
受付時間/平日8:30-17:30